ジャックのワーホリ研究所【オーストラリア】

オーストラリアのワーキングホリデーとマイルについて、実体験を元に辛口コメントで徹底解説!

【保存版】ワーホリと旅行と人生におすすめのクレジットカード

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はいどうもジャックです!

約4カ月ぶりの更新になりました。
待ってた人はいない気がしますが、ちょっと転職で忙しかったので放置しておりました。ちなみに見に来てくれる人の半分以上がオーストラリアからです。みんなワーホリ楽しんでください。

さて先日、夏頃からカナダへワーホリに行く友達と飲みに行ってきて、持ち物とかクレジットカードに関して質問されたので書きます。
今回はとりあえずクレジットカードについて。ワーホリ行かなくても旅行好きならおすすめ。

突然ですが、クレジット比較サイトって見ましたか?

カード多すぎませんか?

無駄に情報多くないですか?

サイトによっておすすめしてるカード違くないですか?

大前提として、ワーホリ行っちゃうと絶対に海外旅行の機会が増えるので、海外や旅行に強いことは最低条件。さらに、年会費無料で海外旅行保険付帯 or ポイントやマイルが貯めやすい(極力無料で旅行がしたい)どちらかの条件に当てはまり、かつワーホリ後も継続して使い続けられるカードのみを選んでいます。

要するにこのページで紹介してるカードは、年齢制限付きのもの以外ワーホリ関係なく将来ずっと使えるカードです。

ちなみに、ここで紹介するカードは全部使ったことがあります。いつも通り実体験ベースの記事を書きたいので、今回の記事では僕がアホみたいに時間をかけて調べ倒した情報を元にして、僕的ベストカードを紹介してみます!

そして、このサイトから発行すると皆さんにも僕にもマイルとかポイントが入ります。

だから今回改めて本気で調査しました。無駄に30種類くらいは調べ直したかな。結果、手持ちのカード変更はしませんでした。つまり、この記事のカードが鉄板。

全カード情報を網羅しないと気が済まない系ですって人は他のサイトへ。でもそれ意味ある?AKBから推しメン選べって言われてJKTの研修生まで調べてから選ぶ人おる?いや、おるか。
最低賃金以下で働いている人が多いという事実 - ジャックのワーホリ研究所【オーストラリア】

というわけで、もう読むのもめんどいから一番のおすすめ1枚教えてよ!って人は楽天カードのVISAブランド一択で大丈夫です。年会費無料、1%還元、楽天市場で最低4%還元、海外旅行保険(利用付帯)付き。文句なし。ただし、海外へは最低2枚は持って行った方がいいですよ。

ちなみに学生とか20代前半の人にはもっとおすすめがあるので注意!!

ではではいきましょう!

まずは基礎知識

ワーホリにクレジットカードは必須

必須です。
金銭的に支払える範囲であればクレジットカードは使うほど得するので、まだ持ってない人は必ず作りましょう。特に学生専用カードや若年層限定カードは一般カードよりお得です。

ビザ申請はカード決済のみ

そもそもビザ申請がカード決済のみです。親のカードでも決済できますが、海外行くのにカード無しってのは色々ヤバいので持ってない人は作りましょう。学生でも作れます。

簡単な身分証になる

単体での身分証としては使えませんが、例えば口座開設の本人証明としてパスポート+クレジットカードといった形で利用することが可能です。クレジットとは信用払いなので、国によっては「カード持ってない=(社会的)信用が無い人」扱いもありえます。日本も信用情報機関ってのがありますよ。

緊急時にカードがないと詰む

意外とよくあるパターンとして、「余裕こいてのんびりしよったら仕事決まらんくて現金尽きてもうた。やべー。」パターン。カードが無ければ詰みです。

海外旅行保険付きはマスト

年会費無料だと少ないですが、海外旅行保険付きのカードがあります。原則出国から3か月ですが、一般の海外旅行保険ってめっちゃ高いですからね。最初の3か月はクレジットカードで代用もおすすめ。普通の海外旅行でも無駄な出費を抑えられます。

利用付帯と自動付帯

カードに付帯している海外旅行保険には2種類あります。それがこちら。

利用付帯・・・その旅行に関する交通費をそのカードで支払って初めて、海外旅行保険が有効になるというものです。飛行機はもちろん、空港までのバスとかもOKなので余裕でクリアできます。
自動付帯・・・名前のまま、自動的に出国から3カ月保険適用となります。

保険は一部重複させられる

これ大事。基本的に死亡保障は所持している最高額のみが適用。傷病・疾病保障の場合は所持カードを合算した総額の適用が基本です。

【重要】カードは最低2枚、できれば3枚

海外で手術やら相手の費用負担なんてしようものなら余裕で数百万超えてきます。そこで上記の通り、傷病等に関する保険適用は重複させることが可能です。海外旅行保険の付いているカードを最低でも2枚、できれば余裕をもって3枚持って行きたい。ちなみに僕の場合はVISA,Master Card, AMEXを1枚ずつ、計3枚持って行きました。


ポイントとマイルで人生得する

ワーホリ限定の話じゃないですが、逆に会社員からバイトまで全ての人対象。僕はこれのためにカード決済してます。最近やと現金を使うのはラーメン屋と立ち飲み屋くらいになりました。

クレジットカードは使えば使うほどポイントが貯まります。楽天ポイントだったりマイルだったり。出費を抑えたい人はポイントで買い物できるし、旅行好きの人はマイルで飛行機に乗れます。

旅行がタダになる

厳密にはタダではないですが、一例として。
例えば僕は楽天カードとANA VISAワイドゴールドカードの2枚をメインで使っていますが、年1回は沖縄旅行の飛行機と宿がほぼタダです。もちろん九州とか北海道、マイルさえ貯めればハワイやグアムなども可。

【沖縄旅行支払いの目安】
・楽天カード・・・楽天ポイントで宿代の半分から全額
・ANAカード・・・マイルで飛行機往復
・飯と遊び代・・・現地決済

こんな感じ。ANAカードはなんちゃって陸マイラーとして若干手間かけてますが、楽天カードはネットで買える物は極力楽天市場で買う程度です。年間20万マイル!とかそんなガチなんは無理ですが、年1回沖縄旅行が飛行機と宿代無料で行ければ十分じゃないですか?実際本気出せば年間20万マイルも可能ですが、何に使うん?1年でハワイ何回行くん?

余談ですが、出張費建て替えができる会社ならANAカードとJALカードは必須ですよ。僕の親父、まさかの持ってませんでした。年間何回飛行機乗ってんねん。マイルについて詳しくは後日別記事で。

ここから本番!!

上記のことをふまえて、ここからは僕が全力で厳選したカードのみご紹介します。比較した結果作らないカードの情報とかいらないでしょ?世間では大量のカードが紹介されていますが、年収1000万超えの人でなければ僕が紹介するカード作れば間違いないです。

全員マストの1枚はこれ!!

はい、どん。

とうとう国内シェア1位。
おなじみ楽天カードです。笑
喋るトナカイと喋るパンダでダブルワークのやつね。

楽天カード概要

・年会費無料
・ポイント還元率1%(楽天市場アプリで4%以上
ポイント実質無期限(最後のポイント獲得から1年)
海外旅行保険(利用付帯)
 傷病/疾病/救援者費用:各200万
・楽天トラベルや楽天市場でポイント○倍
・ポイントは楽天系で1円から使える
マイルにも交換可能(2P=1マイル)

これだけ見ても良いか悪いかわからない人が多いかもしれないですが、学生専用を除く年会費無料カードだと最強です。楽天関係のポイント○倍のおかけでポイントもマイルもめっちゃ貯まります。特に楽天トラベルがおすすめ。

ポイント還元率がすごい

買い物や宿代に使える楽天ポイントですが、通常利用の還元率が1%、楽天市場アプリで買い物すると最低4%還元です。この時点で業界最高レベル。さらにポイント○倍キャンペーンのときに買い物すればぶっちぎりでポイントが貯まります。さらにさらに、旅行の時は楽天トラベルで宿代も還元、レンタカーでも還元。やばくないですか?当然代金は他の比較サイト経由とほぼ同額です。(もちろん案件によりますよ。)

だからマイル還元率もすごい

基本情報として、
ANAカード・・・通常利用でマイル1%還元です

楽天ポイント2P=1マイルなので
通常利用(1%還元)・・・マイル0.5%還元
楽天市場(4%~還元)・・・マイル2%~還元

要するに、楽天市場での買い物に関しては最低でもANAカード(還元率1%)の倍以上マイルが貯まります。

節約派ならポイントとして利用すれば良し、旅行したい派ならマイルに変換で超お得なカード。

【注意】楽天カードだけは利用付帯です。できれば飛行機、もしくは空港までのバスでもいいので楽天カードで決済しましょう。

おすすめカードピックアップ

楽天カードは将来的にも必須として、まずはおすすめカードを全て紹介します。その後、各年齢ごと最適な組み合わせを紹介します。

学生専用ライフカード

学生で海外に行くなら作らないと逆に損する最強のクレジットカード。国内で使う分には楽天カードの方がメリットが大きいので不要ですが、海外利用に関しては最強です。

25歳以下の学生専用
・年会費無料
・ポイント還元率基本0.5%
・誕生月はポイント3倍
・ポイント期限2年(申請すれば最大5年)
海外旅行保険(自動付帯)
 傷病/疾病/救援者費用:各200万
海外利用で5%現金バック(事前申請必須)

海外利用で5%キャッシュバックが超強力。海外利用手数料として1.63%引かれますが、それでも3.37%が現金で戻ってくる。さらにポイントも加算されます。もはや使わないと損です。最大キャッシュバック額は年間5万円ですが、現地で年間100万はまぁ使わないでしょう。

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

無料でAMEXの恩恵を受けられる超おすすめカード。ライフカードが金銭的に得するなら、こちらは旅を快適にしてくれるカード。英語に自信が無い人には特におすすめ。

26歳まで年会費無料(26歳以降3000円+税/年)
・ポイント無期限
・海外利用でポイント2倍(1%)
海外旅行保険(自動付帯)
 傷病/疾病/救援者費用:300万/300万/200万
充実の海外アシスタンスデスク
AMEXの優待でホテルやレストランの割引
帰国時スーツケース宅配無料

このカードを持つ恩恵は、なんといっても充実の海外旅行保険やアシスタンスデスクを含むAMEXのサービスが受けられること。さらにめちゃくちゃ有難いのが、スーツケースの無料宅配サービス。飛行機で疲れて帰ってきて、重いスーツケースを家までコロコロするのって地味にメンタル削られますからね。帰りにご飯とかも寄りやすくて超便利。居酒屋直行できる。最高。

本来なら年会費が3000円かかりますが、26歳になるまでは年会費無料なので作らない手はない。

デメリットは、AMEXブランドなので使える店舗が少ないということ。サービス用なので決済にはほぼ使わないですが、AMEXだけを持って海外に行くのは無謀なのでやめましょう。

エポスカード

ポイント還元は普通やけど、サービスがめちゃくちゃ充実しているカードなんです。しかもゴールドカード無料招待の可能性もあるので、とりあえず作ったほうがいい。

・年会費無料
・ポイント期限2年
・ポイント還元率0.5%
海外旅行保険(自動付帯)
 傷病/疾病/救援者費用:各270万
・飲食などの割引サービスが充実
ゴールド無料招待が来ることも

年会費無料カードでは保険の補償内容が一番手厚く、飲食店などの割引サービスも充実していて、さらにゴールドの永年無料招待が届く可能性ありと、実はサービス面がめちゃくちゃ強いカード。旅行保険や割引サービスのサブカードとして、さらには将来無料でゴールドカードを持ちたい人には非常におすすめ

エポスからゴールドの招待が来る基準は不確定みたいですが、年間50万決済が有力みたいです。ゴールドカードを別で作る予定が無ければ、一旦エポスに決済を集めて無料ゴールドをゲットしちゃうってのもアリです。

ANA VISA ワイドゴールドカード

今回紹介する中で唯一のゴールドカード。マイルを貯めるなら楽天と並んでメインカードで使いたい。年会費はかかりますが、十分に元は取れるカードです。僕も普段の決済はこれを使い、楽天関係の支払いだけ楽天カードを使ってます。

ワーホリに関しては重要度がそこまで高くないので、別記事で。ちなみに審査に落とされると時間が無駄になるので、一番最後に申請した方が無難です。

25歳以下の学生ならこれが鉄板

楽天カード+学生専用ライフカード+α(セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード)
楽天カードと学生専用ライフカードは最低でも作りましょう。2枚あればとりあえず大丈夫ですが、26歳まではどうせ無料なのでセゾンブルーも作っちゃう方がおすすめです。サービス良いですからね。

25歳以下の学生以外はこれが鉄板

楽天カード+セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード & エポスカード+α(ANA VISA ワイドゴールドカード)
楽天はとりあえず発行。次点はセゾンブルーですが、年会費の関係で自分の誕生日と相談です。ワーホリ中に26歳になっちゃうようならエポスの方が良いですね。保険のためにも可能なら3枚持って行きましょう。

+αはマイルに興味のある方、かつカード申請時に定職に就いているなら、年会費1万近くかかりますがANA VISAワイドゴールドも超おすすめ。ラウンジ使えるし、帰国後再就職したら出張でもマイル貯まるし、陸マイラーやればもっと貯まる。(収入的に)一般人がメインで使うANA系カードならこれがベストです。僕のメインカード。詳しくは別記事で。

26歳以上ならこれが鉄板

派遣やアルバイトの方

楽天カード+エポスカード+α(ANA VISA Suica & ソラチカカード)
まずは楽天とエポスを発行しましょう。もし陸マイラーをやるなら+αの2枚も今のうちに作っておいて損はしません。陸マイラーについては別記事にて説明。

会社員など安定収入がある方

楽天カード+エポスカードANA VISAワイドゴールドカード
メインカードに楽天、保険枠でエポス、そしてもう1枚のメインカードとしてANA VISAワイドゴールド、年会費1万近くかかるのでお任せしますが、できれば正社員のうちに作っておきたいカード。(収入的に)一般人がメインで使うANA系カードならこれがベストです。僕のメインカード。最初の方で書いた沖縄旅行もこのカードとANA VISA Suica & ソラチカで貯めたマイルで行ってます。陸マイラーってやつですね。海外出張あるからもっと楽に貯まるけど。

詳しくは別記事を見てもらうとして、まずは発行し易い楽天とエポスを先に作っちゃった方がいいですよ。


今現在利用しているカード

参考までに、僕は下記5枚を利用しています。

・決済カード
「ANA VISAワイドゴールドカード」
「楽天カード」

・マイル用カード
「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」
「ANA VISA Suicaカード」

・海外保険枠カード
「エポスカード」

将来的にはもっと上位のカードを使うかもしれないですが、25歳以上で年収1000万くらいまではこの組み合わせが総合的に見て最強かと思います。飛行機によく乗る人や頻繁に海外に行く人なんかはプラチナ系を持ってもいいかもしれないですが、僕自身作ったことがないのでこの記事では省略します。

申請とブランド選択

ブランドは何を選べばいいのか

ブランドとは、VISA、Master、AMEX、JCB、ダイナースなど、カードの右下のロゴのことです。三井住友=VISAのイメージですが、三井住友とかはカード発行会社であり、ブランドではないので気をつけましょう。
世界シェア1位はVISAで、シェア60%近く持っています。

VISAが無難

基本はVISAかMasterですが、最低1枚はVISAにしときましょう。経験上はカード可の店舗で使えなかったことはありません。

セゾンブルーはAMEX限定、エポスとANA VISAワイドゴールドはVISA限定なので、楽天と学生専用ライフカードをどうするか。

学生専用ライフカードは絶対VISA

なぜなら海外でできるだけ使いたいから。以上。

VISAが1枚あれば楽天はJCBもあり

将来メインで使うであろう楽天カードに関しては、他にVISAブランドを持つならJCBも有りです。結局メインカードを使う機会が多いのって日本国内ですよね。国内だとほとんどの店舗でJCBも使えますし、海外利用でポもイント還元率が気になる額の買い物をする店(免税店とか)ならだいたいJCBも使えます。

さらに、JCBを持つことによってJCB限定の特典も受けられます。

代表的なものだとディズニーリゾートやハワイ旅行。JCBブランド保持者のみか応募できるディズニー貸切イベントが開催されたり、ハワイでトロリー乗り放題だったり。特にJCBはディズニーのオフィシャルスポンサーなので、ディズニー好きはJCBブランドを持っておいて損はないです。

ちなみに楽天カードはJCB限定でディズニーデザインも作れます。

※よく紹介されている、楽天JCBカードでnanacoチャージして得する方法ってのは現在使えません。何それ?って人は全く気にしなくて大丈夫。


カード申請は1枚ずつがベター

カード申請は1枚ずつがベターです。クレジット払いは信用取引なので、突然複数枚の申請が入ると金欠を疑われちゃうんですよね。キャッシング枠も無しにしている方がベターです。金融関係は横の情報共有が強いので、別会社のカードであっても1枚ずつの申請にしておきましょう。

どうしても急いでる人へ参考までに、僕は学生時代に3枚同時申請して何故か普通に通りましたが、おすすめはしません。


発行の申請はポイントサイト経由で

1.モッピー
モッピー!お金がたまるポイントサイト

2.げん玉

3.ハピタス
その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

有名なので知ってるかもしれないですが、ポイントサイト経由でカード申請した場合、ポイントサイト内でもポイントが加算されます。ポイントは現金やwebマネーに交換できます。

例えば楽天カードだと、楽天側の入会キャンペーンで5000円+モッピーで8000円もらえる。(2018/03/16現在)

毎日変わるので、全部のサイトをチェックして単価の高いサイトでカード申請してください。

ポイントサイトは使わないと損するだけなので、確実に使いましょう。

後日記事にする予定の陸マイラーも、このポイントをマイルに変換して旅行行こうぜって話なので結局必須になります。

重要ポイントまとめ

・全員楽天は必須
・学生は学生専用ライフカードが最強
・ポイントサイトは絶対経由しよう
・最低2枚は持って行こう